2006年03月29日
2006年クビレミドロ市民調査初日
3月19日(日)、今年のクビレミドロ市民調査を開始しました。
この日クビレミドロ調査に参加したのは15名です。思ったよりも、若干少なめなのと、マスコミ関係が全くいないのはちょっと残念でした。
まず、海の文化資料館のホールで、これまでのクビレミドロ調査の状況と調査のやり方を説明しました。

それから、資料館の外にでて、GPSとデジカメの使い方を説明しました。

その後、泡瀬と屋慶名のグループに分かれて調査をしました。

今年は、クビレミドロの出現が早いような気がします。4月16日調査まで、頑張って生えていてほしいものです。

4月2日は恩納村で調査をします。 興味のある人は13:30にコミュニティーセンターに集合してください。
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2006年03月29日
國學院大学の見学ツアー
3月23日(木)に國學院大学の1年生を環境ツアーのガイドとして案内しました。
このツアーは、水産系タウン誌「魚まち」を発行している沖縄地域ネットワーク社の上原さんから話を持ちかけられ数年前から毎年実施しています。僕の役割は、上原さんと2人で、現状を説明しながら泡瀬の干潟を案内することです。この日は朝から雨でした。
まず、勝連城跡に登って、中城湾と新港地区の空き地を眺望しながら、沖縄の干潟の特徴や、泡瀬の埋め立て計画の経緯と現状などの話をしました。

その後、泡瀬干潟に移動して、みんなで干潟を歩きました。いつもそうなのですが、大学側はなぜか見学時間を干潮時に合わせてくれないので、あまり引いていませんでした。それでも、学生たちは、砂の中から聞こえる潮が引くときの音や砂茶碗、這い回る貝等を見つけては一喜一憂していました。

最後に、運動公園の東屋で、質問を受けながらツアーのアンケートをとりました。上原さんは、こうしたツアーガイドがビジネスとして成り立つかに大変興味を持っています。はたして、アンケートの結果はとても興味深いものでした。
・まず、第一に、天気や潮の条件がよくなかったにもかかわらず、干潟での自然体験の満足度が高かったこと。もっといろいろ見せたあげられたらよかったと思っていただけに、驚きでした。
・次に、今日のガイド(約3時間)に対して、一人いくらぐらいの料金を払うのが適当かという問に対して、2、3千円払ってもよいとるするものが多かったこと。すでに旅費を払って来ているからには、ケチるよりは、有意義な体験がしたいということなのかもしれないけれど、それにしても気前がいい。裕福な家庭の子どもたちだとしても、そういう人がそこそこいそうだということも驚きです。
現場で問題を考える体験は、環境学習の手法として面白いと思っていましたが、上やり方によってはツアービジネスとしても面白いかも知れません。沖縄のどこを歩いても、問題だらけだとしたら、あちこちで環境学習のテーマとビジネスチャンスが転がっているということなのでしょうか。
2006年03月28日
みんみんキッズ活動発表会無事修了
3月25日はみんみんキッズ3期生の活動発表会でした。
子ども達は前日、24日の2時にみんみんに集まって準備を始めました。まず半年間の活動をみんなでふりかえってから、月ごとに発表するグループを決めました。
それから、それぞれの発表グループに分かれて、プレゼン用の紙芝居を作りました。どんな活動をしたのか、その結果どんなことが分かったのかが、わかりやすいように、書き込む言葉を工夫したり、絵を描いたりしました。


紙芝居が完成した後は、発表の分担を決めて、みんなそれぞれ発表原稿を作って練習しました

みんみんで宿泊した次の日は、いよいよ本番です。ちょっと緊張していましたが、みんなしっかりと半年間の活動を発表することができました。
ゲストの那覇市の伊藝助役と仲田教育長からは、頑張った子ども達とみんみんキッズの活動に対して、いずれも賞賛の言葉をいただきました。


進行役の私が、ゲストの助役と教育長の紹介をするのを忘れたことを除けば、素晴らしい発表会でした。(^^;)>
みんみんキッズは、子ども達が身近な自然の問題について自分自身で考えることを目的とした活動です。ワークショップの手法を取り入れ、体験的に学び、考えるやり方が、意外とうまく行っているかななんて思っているのですが、みんみんの企画の中では応募者が一番少ない企画です。やっぱり、「自分で学び考える」なんてのは楽しくなさそうなのですかね。
4月には4期生の募集をするので、「意外とおもしろいみたいよ!」って紹介してください。
2006年03月22日
安謝川クリーンアップ作戦参加者募集
川でゴミ拾いをしながら、私達の生活と自然とのつながりを考えてみませんか。
日時 : 3月27日(月) 午前10時~12時
集合場所: 末吉公園花見橋
参加費 : 無料
服装 : 長袖、長ズボン、ぬれてもいい靴
主催 : 安謝川をきれいにする住民の会
問合せ : 那覇市環境保全課(951-3229)
申し込み必要なし。雨天中止。
◆来年度(4月以降)からは、「安謝川をきれいにする住民の会」と「森の家みんみん」との共催で毎月第2土曜日の午前中に実施する予定です。環境教育的なイベントにできたらいいなと考えています。
2006年03月17日
クビレミドロのホームページ更新
いよいよ、2006年クビレミドロ市民調査が始まります。クビレミドロのホームページを少しだけ更新したのでお知らせします。去年までの様子が分かるので興味のある人は見てください。そして、調査にも是非参加してください。
http://open.sesames.jp/anthopleurasp/html/_TOP/

2006年03月10日
みんみんキッズ活動報告会のお知らせ
現在、3期生が「公園の中の自然」をテーマに活動していますが、今月末にはいよいよ成果の発表です。もし興味のある方がおられましたら、子どもたちの発表を是非見に来てください。
◆みんみんキッズ3期生活動発表会
日 時: 3月25日(土) 13:30~15:00
場 所: 那覇市立森の家みんみん
098-882-3195
入場無料
◆これまでの3期生の活動
・10月 オリエンテーション
末吉公園のミニ探検
「公園の役割は?」「どんな公園がいい?」というワークショップを行う
・11月 公園の自然を評価する基準を考えながら、末吉公園の自然を探索
翌月のバスツアーに備えて、グループで基準を考える
・12月 マイクロバスによるバスツアー
首里城公園⇒漫湖公園⇒金城公園
・1 月 末吉公園利用者にインタビュー
グループでインタビューの結果をまとめる
・2 月 活動のふりかえり
各自、公園で案内状用の写真撮影
案内状づくり
・3 月 発表会の前日は宿泊合宿をして発表会の準備をします。
2006年03月08日
子どもたちのボランティア活動をすすめるガイド
ややこしい名前がついていますが、このガイドの内容はボランティア活動につながるような(?)体験活動プログラムとそれを提供できるNPOの紹介です。
みんみんからはエコビジョン沖縄として、次の3つのプログラムを紹介しています。
①森の学習プログラム*
②プロジェクトワイルド**
③端材でアート(アーチ作りに挑戦)
*森の学習プログラムというのは1つのプログラム(アクティビティ)ではなく末吉公園で実施できるいくつかのプログラムです。要望に合わせてアレンジして実施します。2月28日に津覇小学校でおこなった「○○のいるビオトープ」もその一つです。
**
プロジェクトワイルドというのは、米国で開発された野生教育のプログラムですが、いろいろなアクティビティーがあります。それらを学校の要望に合わせてアレンジして実施します。
プログラム実施には費用がかかるので、基本的に対象は、助成金がもらえるボランティア活動推進指定校になるのでしょうが、うまく活用してくれればいいなと思っています。
2006年03月06日
GEMSリーダー養成ワークショップin沖縄
日時 2006年7月1日(土)~2日(日)
日帰り2日間
会場 那覇市立森の家みんみん
那覇市首里儀保町4-79-8
098-882-3195
主任講師 古川 和
ジャパンGEMSセンター事務局長
ティーチングキッズ代表
対象 教員、野外教育・環境教育・科学教育指導者およびそれらを目指す学生、地域サークル
の指導者、興味のある方ならどなたでも。
2日間のワークショップを修了された方には、GEMSリーダー修了証をジャパンGEMSセ
ンターから発行いたします。
定員 30名(定員になり次第締め切ります)
内容 GEMSプログラムを実際に体験していただくほか、GEMSとは何か、指導方法、日本での
普及システムについての講義があります。
参加費 一般 11,500円 / 学生 4,500円(事前振込み 受講料、資料代を含む)
参加費は6月20日(火)までにお振込みください。
東京三菱銀行 成城支店 普通口座 1317801 ティーチングキッズ
※ 講習会前日以降のキャンセルにはキャンセル料が発生します。
申込み先 NPO法人ティーチングキッズ
メール kids@tkids21.org
下記で、申し込みに必要な事項を確認のうえE-mailでお送りください。
プログラム(カッコ内は対象学年ですが、フレキシブルに対応できます)
「ウーブレック」(幼・小~中2) 宇宙から来た未知の物体の性質をさぐり、ウーブレック星へ行く宇宙船を設計する。
「環境探偵」(5~中2) 5年前から湾の魚が1000匹ずつ死に始めた! 犯人は何か、科学的に調べていく。
「たったひとつの海」(5~中2) 世界の海はたったひとつの物。海と人間の生活を知り、深く考える。
「化学反応」(3~中2) ビニール袋の中で粉と赤い液体を混ぜると何が起こる? 化学反応の第一歩を学ぶ。
「地球温暖化と温室効果」(6~高2) 空気はなぜ温まるのか? メカニズムを学び、人間の行動を考える。
「液体の探検」(幼~3) 液体を使って観察・分類・記録・予測などのスキルを身につける。ビンの中に海をつくろう。
スケジュール
1(土)
9:30 受 付
10:00 プログラムスタート
17:45 プログラム終了
18:30 懇親会
2(日)
9:30 プログラムスタート
17:45 終 了
当日、GEMSティーチャーズガイド(日本語版)を1割引でご購入いただけます。
第1期セット「ウーブレック」「テラリウム~土と生き物のすみか」「校庭のエコロジー」「酸性雨」
第2期セット「環境探偵」「たったひとつの海」「化学反応」「地球温暖化と温室効果」
第3期セット「液体の探検」「砂浜」「シャボン玉フェスティバル」「カエルの算数」
記
ーーーーメール(kids@tkids21.org)で申込むときに書き込むべき事項ーーーーーー
7/1~2 GEMSワークショップin沖縄
名前(フリガナ)
住所(自宅・勤務先の区別を明記すること)
〒
電話番号
メールアドレス
所 属 (学生の場合はそのことも明記すること)
領収証あて先(領収書が必要な場合のみ)
このワークショップの情報をどこで知ったか?
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2006年03月06日
恩納小学校の干潟絵地図づくり
3月3、4、5日、恩納村の残波ロイヤルホテルで、第6回海辺の環境教育フォーラムが開催されました。そのポスターセッションで、「GPSとデジカメを使った干潟調査事例」というタイトルで、クビレミドロ市民調査と恩納小学校の干潟絵地図づくり発表しました。
絵地図づくりは、恩納村エコツーリズム研究会が企画して恩納小学校で実施したものです。私は、企画のアドバイザーおよび講師として参加しましたが、GPSを使った事例としてだけでなく、NPOと学校のコラボレーションの事例としても面白いと思うので簡単に紹介します。
絵地図づくりの流れ
①事前の観察会
干潟の生き物や環境に慣れ親しむための観察会です。実際の絵地図づくりに参加したのは6年生ですが、研究会は1年生から6年生までの全児童に対して観察会を行いました。

②GPSの授業
6年生はGPSとデジカメの使い方の学習をしました。教室で説明を受けたあとで、校庭で実際に使ってみました。GPSで測定した位置はすぐにパソコン上の地図にプロットできます。

③野外調査 (太田ギナン浜)
子ども達はグループに分かれ、訓練を受けた恩納村エコツーリズム研究会のスタッフの誘導で調査をしました。それぞれのグループは干潟を踏査しながら、適当な間隔で地面(底質)の写真を撮り、その周辺で生き物を探してそれらを撮影しました。

④巨大絵地図づくり
学校の多目的ホールで絵地図をつくりました。まず、子ども達は自分達(グループ)の調査地点をプロットした地図を見ながら、16枚の模造紙で作られた巨大地図に印をつけ、地面の写真を貼り付けました。そして、その近くにその地点で見つけた生き物の写真を貼り付けて、絵地図を完成させました。


地図づくりを終えて
大きな作品ができあがると、思った以上に感動と満足感があります。子ども達も完成した地図で調査のときの様子を鮮明に思い出しているようでした。
GPSを使った地図づくりの利点としては、
簡単に調査地点を地図にプロットできる
GPSを使うこと自体に子ども達が興味をもつ
GPSは子ども達でも簡単に操作できる
絵地図をつくることで現地の様子を再体験することができる
などが考えられます。
【はるさー】
2006年03月06日
クビレミドロ市民調査のお知らせ
クビレミドロの市民調査に参加しませんか?
クビレミドロは日本では沖縄島の3箇所(うるま市屋慶名と沖縄市泡瀬、恩納村太田の干潟)だけに生息する珍しい海藻ですが、それぞれの干潟でどのように生息しているのかさえ、よく分かっていないようです。「そんなに珍しいものが身近にあるなら、自分達で調べて、ついでに豊かな干潟の自然もみんなで楽しんでしまおう。自然に触れながら干潟の未来をかんがえよう。」と2002年から市民調査をはじめました。これまでの4年間は、泡瀬を中心に調べてきましたが、今年は、太田と屋慶名を含めた全生息地での調査を予定しています。
◆調査予定日
3月19日(日) 泡瀬と屋慶名の調査
13:00 海の文化資料館集合
今年の調査の説明、出発式
13:30 泡瀬、屋慶名の調査地に移動し調査開始
4月2日(日) 恩納村太田の調査
13:30 恩納村コミュニティセンター集合
4月16日(日) 泡瀬と屋慶名の調査
集合時間未定
◆参加費 100円(保険料など)
◆申し込み・問い合わせ先
調査全般と泡瀬・太田の調査について 090-1872-6948 (藤井)
屋慶名の調査について 098-978-8831 (海の文化資料館、前田)
◆主催 クビレミドロ市民調査実行委員会
(↓)調査といっても、半分観察会ののりでやってます。親子でも参加できます。
2006年03月02日
津覇小学校3年総合学習
2月28日(火)、津覇小学校の3年生に「○○のいるビオトープ」というワークショップを総合的学習の時間に実施したので報告します。
「○○のいるビオトープ」は、ある生き物が生息するために必要なものを考えるワークショップをとおして、生き物たちのつながりやビオトープについて学習するみんみんの体験学習プログラムです。
●はじめに、全員が多目的ホールに集まって、ビオトープやワークショップの説明を聞きました。2クラス(なんと80名)なので、ちょっと心配でしたが、みんな真剣に聞いていました。

●校庭と裏山で生き物探しをしました。裏山では、リュウキュウアサギマダラ、ナナホシキンカメムシ、オキナワナナフシ、オオジョロウグモ、ヘリグロヒメトカゲ、ヒメアマガエル、オキナワヤマタニシ、アオミオカタニシなどを見つけました。

●多目的ホールに戻ってからはグループワークです。まずは、一つ気になる生き物を決めて、その生き物が必要とするもの(えさ、隠れ場所、生活場所)を考えました。次に、関係がありそうな生き物(捕食者、同じものを利用しているものなど)を考えました。最後に、そこがどんなタイプのビオトープなのかを考えながら、生き物たちが暮らしている様子を絵に描きました。

最初の生き物を決めたり、必要なものを考えたりするときには、まずカードを使ってアイデアを書かせました。いろんな子どもの意見が出るようにと思ったからです。ただ、子ども達にはファシリテーター役ができないので、アイデアをまとめるには誰かが各グループを見て回る必要があります。グループによって進み方が大きく違ったのはファシリテーター役が不足していたからかもしれません。
終わってからの、子ども達の感想は、「始めて裏山に行ったので楽しかった」、「またやりたい」、「いろんな生き物がいることが分かった」、「(裏山は)森のビオトープということが分かった」等でした。
元々このプログラムは末吉公園で実施することを想定して作られたものです。今回、津那覇小学校で実施してみて、他の地域でも十分使えることが分かりました。いくつかの課題も見えてきたので、さらにしっかりしたプログラムにつくりあげていきたいと思います。
【はるさー】




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