2009年05月16日
どんぐりの背比べ?
この葉っぱ何の葉っぱかわかりますか?
丸いもの、長いもの、ふちにぎざぎざのあるもの・・・・。いろいろです。
いろんな形がありますが、どれも沖縄の石灰岩地に生えるどんぐり、アマミアラカシの葉っぱです。
12月に南城市で採集したどんぐりを3月の初めころみんみんで植えつけたのですが、4月の初めころから少しずつ発芽しています。上の写真は、その幼木(実生)のものです。
どんぐりというのは、「どんぐりの背比べ」という言葉があるように、どれも大して差がない物のたとえとして使われていますが、今は、その秘められた個性に感心しています。
2週間ほど水につけておいたアマミアラカシのどんぐりです。この状態ではどれも同じに見えましたが・・・・。
一つ目の個性は、発芽のばらつきです。
どんぐりをまいてから2ヶ月半が過ぎましたが、、まだほとんどのものは発芽していません。もう芽は出ないかなと思っていると、時々、思い出したようにポツリ、ポツリと発芽し続けています。
そして、最近気づいたのが、上の写真の葉っぱの形です。
あんまり形が違うので、本当にアマミアラカシ?って思うこともありますが、どれもちゃんとどんぐりから生えています。
そう思ってみると、最初の葉っぱの出かたも、いろいろです。
オーソドックスに2枚の葉(いわゆる双葉)を展開するもの、3枚のもの、中にはいきなり4枚以上の葉を展開するものもあります。
もう、「どんぐりの背比べ」といえないかもしれません。
自然環境ファンクラブは、今、沖縄島南部の在来の植生に注目しています。
沖縄島南部では開発により森が本当に少なくなっています。しかも、せっかく残された森にも外国産の樹木が植栽されてしまうことも少なくありません。しっかりした南部の森を残すにはどうjすればいいのでしょうか。
みんみんの場所を借りて、アマミアラカシやタブの木の苗を少し育てているのは、 在来の樹木を学校や公民館、公民館などに植えてもらえないかなと考えているからです。外国の木に囲まれて育つた子ども達が、まともな自然観を持つことは難しいと思います。
丸いもの、長いもの、ふちにぎざぎざのあるもの・・・・。いろいろです。
いろんな形がありますが、どれも沖縄の石灰岩地に生えるどんぐり、アマミアラカシの葉っぱです。
12月に南城市で採集したどんぐりを3月の初めころみんみんで植えつけたのですが、4月の初めころから少しずつ発芽しています。上の写真は、その幼木(実生)のものです。
どんぐりというのは、「どんぐりの背比べ」という言葉があるように、どれも大して差がない物のたとえとして使われていますが、今は、その秘められた個性に感心しています。
2週間ほど水につけておいたアマミアラカシのどんぐりです。この状態ではどれも同じに見えましたが・・・・。
一つ目の個性は、発芽のばらつきです。
どんぐりをまいてから2ヶ月半が過ぎましたが、、まだほとんどのものは発芽していません。もう芽は出ないかなと思っていると、時々、思い出したようにポツリ、ポツリと発芽し続けています。
そして、最近気づいたのが、上の写真の葉っぱの形です。
あんまり形が違うので、本当にアマミアラカシ?って思うこともありますが、どれもちゃんとどんぐりから生えています。
そう思ってみると、最初の葉っぱの出かたも、いろいろです。
オーソドックスに2枚の葉(いわゆる双葉)を展開するもの、3枚のもの、中にはいきなり4枚以上の葉を展開するものもあります。
もう、「どんぐりの背比べ」といえないかもしれません。
自然環境ファンクラブは、今、沖縄島南部の在来の植生に注目しています。
沖縄島南部では開発により森が本当に少なくなっています。しかも、せっかく残された森にも外国産の樹木が植栽されてしまうことも少なくありません。しっかりした南部の森を残すにはどうjすればいいのでしょうか。
みんみんの場所を借りて、アマミアラカシやタブの木の苗を少し育てているのは、 在来の樹木を学校や公民館、公民館などに植えてもらえないかなと考えているからです。外国の木に囲まれて育つた子ども達が、まともな自然観を持つことは難しいと思います。
Posted by はるさー at 10:04│Comments(0)
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